セルスターターは回るのでFI車はまず燃料ポンプ作動音の確認です。
フロアステップに耳を当てて聞いてみるだけなんですけどね、、、、
こちらの車種は非常にモーター音が小さい為、ステップに耳を当てないと聞こえづらい
結果・・・作動音あり!
次は圧縮です。スパークプラグを外して圧縮圧力計測をします。
2つ測定器があるので間違いないか2つ使用し試しました
画像取る間に少し抜けちゃいましたが、ま~低い
だいたいクランキング回転で12.5kgfが正常値のようです
半分以下しかないので、圧力不足による始動不良確定です
スパークプラグにもカーボンが付着しているので、交換を勧めていこうと
あとは、エンジンヘッド分解してバルブ外して清掃するか、エンジン洗浄剤にてカーボンを溶かして復活させるか、お客様の予算次第です。
ヘッド分解ですと、どこまでやるかによりますが、3~6万くらい
洗浄剤だと¥6600~です(但し完全に除去するわけではない為、すぐに再発のリスクもあります)
予防策は
エンジン始動後は暖機1~2分
完全暖気までは全開走行などを避ける
エンジンオイル交換を定期的に行う
エンジンコンディショナー(洗浄剤など)を定期的に使う
※私はオイル交換の度に使用しています
ハイオクに入っている洗浄剤成分では意味ないですから、ガソリンはレギュラーを使用してください