左側には黒いホース、右側にはグレーとピンクの透明ホースがあります。左の黒いホースからガソリンが出てきたようです。
左側はチャコールキャニスター
右側のグレーはバッテリーケースの水抜き
右側のピンクは給油口のオーバーフローや水抜きのホース
タンク形状はこのようになっています。通気口はチャコールキャニスターにつながっていて、給油をこのように口まで入れすぎると、条件により通気口から外にガソリンが噴出します。
外気温などによりタンク内ガソリン膨張、内圧が上がり吹き出ます。
黄色いラインがガソリン排出の順路です。
タンクに黄色ライン引いておきましたが、給油口の下端まで給油が良いようです。
JK05取説のP54~55に記載あり
タンク上部に付いているのがチャコールキャニスター
溢れるまでいかなくても、少量でも出ているとこの中に溜まり、始動しにくくなり初期のアイドリング不調の原因にもなります。
このキャニスターは通常タンクから気化したガソリンを吸収し大気に放出せずに始動時に使います
給油時は給油ガンが自動停止したら再給油は避けるか、のぞきながら下端部までに調整すると良いです。
※原因の一例です。ポンプのシールや燃料ホースからの漏れの可能性もございます。心配の方は点検をオススメします